本文へ移動
社会福祉法人北条福祉協会
〒799-2414
愛媛県松山市立岩中村甲345番地
TEL.089-996-0333
FAX.089-996-0047
0
4
5
3
6
2

広報紙【令和2年度】

No.202

「春よ来い」

 春の始まりを意味する【立春】は例年より1日早い2月3日でした。
 それに合わせて124年ぶりに2月2日が節分の日でした。
 立春を過ぎ、ぽかぽかと暖かな日も増え散歩に出掛けるのにいい季節ですが、コロナの影響もありなかなか外出することが出来ません。感染予防に気を付けながら天気のいい日には日光浴や外気浴でリフレッシュしたいです。
タンポポが咲き、つくしが顔を出し、どんどん春に向っている事を知らされます。
 春は色々な事が始まる季節です。新たなスタートを迎える時期でもあるので、皆さんの一歩が輝かしいものでありますように。

No.201

「密」

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年の世相を表す漢字は「密」が選ばれました。選ばれた理由は、新型コロナウィルスの感染拡大で3密という言葉が使われ、多くの人が密を意識しながら行動するようになったことや、離れていてもオンラインなどで大切な人との関係が密接になったこと、政界や芸能界では内密や秘密が多かったことだそうです。
皆様にとって今年はどんな年になり、どんな漢字になるでしょうか。
 また、昨年は新型コロナウィルスの影響で外出や来荘者が制限され、少し寂しい一年でした。今年もまだまだ新型コロナウィルスとの戦いは続きますが、早く平穏な生活に戻り、沢山の方々に来荘いただき、元気で、楽しい一年になりますように願っています。

No.200

「神無月の頃に」

 北条から立岩に車を走らせてちょうど高縄荘へと分岐するところにある小さな祠。十月の穏やかな陽射しの中、コスモスが揺れています。十月は日本中の神様が出雲に出かけてしまうために、神無月と呼ばれたりもします。今年は神様もマスクをしてお集まりになっているのでしょうか。
 私たち北条福祉協会でも職員のマスク着用は無論、日々の検温、体調報告を欠かさず行っています。また、利用者の皆さんやご家族の方々のご理解とご協力を得て、面会等も制限させていただいております。
 これからの季節、コロナウイルスだけではなくインフルエンザやノロウイルスにも注意が必要になります。気持ちを緩めることなく、利用者お一人お一人がお元気に笑顔で毎日を過ごせるよう努めていきたいと考えております。

No.199

「思い出」

 今まで普通にできていた「人と会って話をする」、「行楽地に行って遊ぶ」ということがこんなに特別なことだったなんて…と今年改めて感じた人は私だけではないと思います。
 今回は私が楽しかった「秋」を振り返ってみました。今から二十年以上前、福島の裏磐梯に初めて風景写真を撮りに行ったときのことです。当然、当時はデジタルカメラではなくフィルムカメラですよ。震えながら朝4時にカメラを朝焼けに向けた瞬間、あまりにも雲が赤いことに今までに感じたことのない衝撃を受けて夢中でシャッターを切っている自分がいました。あれから月日が経ち、状況は変わりましたが、落ち着いたら、またあの瞬間に立ち会いたいと思います。

No.198

「七夕」

この時期のイベントと言えば『七夕』です。入居者の皆様
にも願いを込めて書いて頂いた短冊や笹飾りを飾って
頂きました。なぜ『笹』に飾るのでしょうか?
【笹や竹は神聖な植物】とされており、短冊を笹に飾るのは
天上の神様に届くようにとの願いからなんだそうです。
 現在では、七夕は季節の変わり目を祝う年中行事として
広く知られていますが最近では、伝統的な方法で四季の
移ろいを愛でることは少なくなってきました。
夏の訪れを感じる七夕の夜に笹飾りと短冊で彩を添え、
夜空を見上げながら星に祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。
 

No.197

「みかんの花」

日光をいっぱいに浴びて育つみかん。親しみやすい甘みが愛され、「こたつでみかん」はお茶の間の冬の風物詩にもなっています。
みかんはりんごと同じく「一日一個で医者いらず」と言われる程、体に良い栄養が含まれています。そんなみかんの花は5月頃、丁度今の時期に開花します。花は直径3センチくらいで、白い5枚の花弁で出来ており、みかん王国愛媛の県花にもなっています。香りはジャスミンに似ており、心を落ち着かせリラックスさせる効果があります。
また、花言葉は、純潔、清純、親愛、花嫁の喜びだそうです。初夏に咲く白い花のピュアなイメージを良く表しています。 
TOPへ戻る