広報紙【令和2年度】
No.202
No.201
「密」
新年明けましておめでとうございます。
昨年の世相を表す漢字は「密」が選ばれました。選ばれた理由は、新型コロナウィルスの感染拡大で3密という言葉が使われ、多くの人が密を意識しながら行動するようになったことや、離れていてもオンラインなどで大切な人との関係が密接になったこと、政界や芸能界では内密や秘密が多かったことだそうです。
皆様にとって今年はどんな年になり、どんな漢字になるでしょうか。
また、昨年は新型コロナウィルスの影響で外出や来荘者が制限され、少し寂しい一年でした。今年もまだまだ新型コロナウィルスとの戦いは続きますが、早く平穏な生活に戻り、沢山の方々に来荘いただき、元気で、楽しい一年になりますように願っています。
No.200
「神無月の頃に」
北条から立岩に車を走らせてちょうど高縄荘へと分岐するところにある小さな祠。十月の穏やかな陽射しの中、コスモスが揺れています。十月は日本中の神様が出雲に出かけてしまうために、神無月と呼ばれたりもします。今年は神様もマスクをしてお集まりになっているのでしょうか。
私たち北条福祉協会でも職員のマスク着用は無論、日々の検温、体調報告を欠かさず行っています。また、利用者の皆さんやご家族の方々のご理解とご協力を得て、面会等も制限させていただいております。
これからの季節、コロナウイルスだけではなくインフルエンザやノロウイルスにも注意が必要になります。気持ちを緩めることなく、利用者お一人お一人がお元気に笑顔で毎日を過ごせるよう努めていきたいと考えております。