広報紙【令和3年度】
No.208
「春の訪れ」
No.207
No.206
「ゲン担ぎ」
ご近所の方からたくさんの栗を頂きました。秋の味覚として知られる「栗」。モンブラン、栗きんとん、栗ごはんや焼き栗、「一年のうちで一番体重が増えちゃう季節だわ!」なんて方もいるのではないでしょうか。
(栗だけではないと思いますが(笑))そんな栗ですが、縁起物ということをご存じでしたか?
栗の実を蒸して乾燥させ臼で軽くつき、殻と渋皮を取り除いたものを「搗栗(かちぐり)と呼びます。
この「搗ち」が「勝ち」に通じたことから、出陣や勝利の祝いの際に使われたそうです。このことから、栗は勝運向上を願った縁起物とされています。コロナ禍が長引いるからこそ、こういったお気遣いにはあらためて感謝の気持ちでいっぱいになります。